2011年2月28日月曜日

S11HT を Dev Phone 代わりに?! コードを一切書くことなくAndroid用twitterアプリを作る方法 (1)

#S11HT #AndroidJP .
Androidアプリはどうやら、C言語やC++がわからなくても、ブロックをドラッグ&ドロップするだけで作れるようですね。
App Inventor は、Android用のクラウド開発環境。究極のオブジェクト指向環境かもしれません。
見た目を気にしなければTwitterアプリも、ほれ、この通り!
とりあえずタイムラインも読めるし、ツイートもできる。自分で作れば機能追加も思いのまま(?)ですね。

App Inventor は、Javaを使うのでPC側にJava環境をインストールしておかなくてはいけません。 http://appinventor.googlelabs.com/learn/setup/ あたりを見ながら、Java 1.6 をインストールしておきます。ブラウザからJavaプラグインが正常に呼び出せるようにテストしておく必要があります。
Windows だと、ここでもたつくことはないのですが、同時に進めていた Ubuntu のほうでは、Javaをインストールしただけではブラウザ用プラグインが正しく設定されず、少してこずってしまいました。
Ubuntu では、sun-java6-plugin というパッケージが準備されているので、他の Java 関連のパッケージと合わせて apt-get でインストールしてやらないといけないようです。
(参考:http://linuxmemonote.blogspot.com/2011/02/ubuntu-chrome-java.html)

それから、Ubuntu 上の Chrome の設定で、意外にわかりにくかったのが、Java Web Start の設定。
拡張子が .jnlp と付いているファイルをダウンロードしたら実行するようにすればいいのですが、それをどこで設定すればいいのか見当が付きませんでした。
一旦気付いてしまえば、それほど悩むようなことではなかったのですが、ダウンロードした後に、三角印(プルダウンメニューの印)をクリックして、出てきたメニュー上で「この種類のファイルを常に開く」のところにチェックを入れればいいだけです。(図参照)

次に、自分の使っているOSに合った App Inventor のセットアップソフトウェアをインストールしなくてはいけません。
Windows用:http://appinventor.googlelabs.com/learn/setup/setupwindows.html
Linux用:http://appinventor.googlelabs.com/learn/setup/setuplinux.html
え、ローカルに何かインストールするの? クラウドじゃないの? という気はしますが、最終的にデバイスに直接アクセスするわけですから、やっぱり、何か必要なものがあるのでしょうね。と、あまり深く考え込まずに先に進みます。

とりあえず、http://appinventor.googlelabs.com/learn/setup/hellopurr/hellopurrphonepart1.html でも見ながら、アプリを作り出してもいいのですが、Twitter にツイートできるアプリを作るには、OAuth認証なるものを使わないといけないようです。OAuth認証を使うには、Twitterに登録して、ConsumerKey と ConsumerSecret を取得する必要があるので、先にそれを済ませておいたほうがいいでしょう。
http://twitter.com/oauth_clients から、Twitter のアカウントで必要事項を登録すれば、すぐに ConsumerKey と ConsumerSecret が発行されます。
このときの注意事項として、Application Type の項目で、Client と、Browser のどちらかを選ぶようになってますが、App Inventor の Twitter モジュールは、ブラウザを使ったコールバックを行いますので、Browser を選んでください。また、認証後はアプリに戻ってくるので、Callback URL は、何を入れても関係ありません。自分のブログのURLでも入れておけば十分です。
(参考:http://www.ipentec.com/document/document.aspx?page=csharp-use-twitter-api-oauth-aspnet)

(つづく)

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