2009年4月29日水曜日

Yahoo!がWindowsMobileをiPhoneにする

yahoogotopいま、愛用のS11HTに米国のYahoo!から、"Yahoo!  Go"というアプリをダウンロードして使っています。

イングリッシュネイティブではないので、英語環境オンリーのこのアプリが使いやすいわけではないのですが、Windows Mobile上で、Yahoo.comのメールを使う際に便利という理由だけで使っていました。

そろそろバージョンアップでもあるんじゃないのかと思い、何気にYahoo.comを覗いたところ、Yahoo! Goのことがどこにも載っていないじゃないですか。「え~、何? もうなくなっちゃったの? iPhoneに殲滅されたかなぁ~」などと思いながら、ポチポチ、クリックを続けていると……あれ?

"for smartphones"って、書いてあるよなぁ……、"To run on popular devices from: WindowsMobile" ……

Transform your phone. エ、エエエエエ…… これは、iPhoneと、クリソツじゃねぇの?

"Transform your phone."って、トランスフォームした結果がiPhoneじゃ、まずいんでないの?

iPhoneが欲しいくせに、ついついWindowsMobile機を買っちゃう哀れなへそ曲がりのために、Yahoo!様が見た目iPhoneにしてくれるわけですね!「ありがとう。Yahoo! ボクの本音をわかってくれるのは君だけだ!!」

5月末にリリースということなので、ゴールデンウィークにイジリ回せないのは残念ですが、今から待ち遠しくてしかたありません(笑)

Yahoo! Mobile for smartphones
Yahoo! Go. The best Internet experience for your phone.
Yahoo! Mobile Widget Gallery. A selection of Mobile Widgets!

2009年4月25日土曜日

JS-Kit-Comments:カウント表示できるようになりました

先日、Bloggerにトラックバック機能を付けるために、JS-Kit-Commentsを導入するにあたり、コメント数のカウントがうまく出来ないということを少し書きましたが、(先日のブログ)原因は、私のちょっとした勘違い&思い込みであったことがわかりました。

JS-Kitのページでは、設定や管理の説明やFAQがあちこちに散在しているため、ついついイライラして勘違いをしていたようです。

勘違いの内容は、コメントやトラックバックの管理をするためのスクリプト、“http://js-kit.com/comments.js”のほかに、“http://js-kit.com/comments-count.js”というスクリプトがあることに気づかず、dviタグやspanタグの中のclass定義を“comments.js”が自動で認識してくれるのだと思い込んでいました。

JS-Kitでは、サポートは有料とのことで、JS-Kit内の掲示板に質問を書き込んでも、何の音沙汰もありません。たまたまその掲示板を読んだほかのユーザーが、答えを持っていれば書き込んでくれるかもしれませんが、たいていは放置されたままです。仕方なく、イライラしながらサイト中をクリックしまくって散在している細切れの情報をつなぎ合わせながらスクリプトを書いていくしかありません。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。JS-KitのまとめWikiというものがありました。“http://wiki.js-kit.com/”ここのJS-Kit Comments 管理ガイドをつらつらと眺めているときに、おや?、スクリプトが違う? と……

以下に、コメントカウント機能を入れたコードを載せておきます。使い方は、先日のブログを参照願います。

[関連サイト]
JS-Kit Community Wiki
JS-KitがコメントシステムサービスのHaloScanを買収
【JS-Kit.Com】簡易コメント欄がコピペするだけで簡単に設置可能
JS-Kit+bloggerでtrackback機能を無理やり作ってみる
Bloggerに無いTrackback(トラックバック)機能を実装したい・・

2009年4月22日水曜日

Bloggerでトラックバックを受け取る方法

Bloggerは、ひとつのアカウントで複数のブログが管理できたり、ブログごとに別のアドレスが設定できたり、商業利用にも特別制限が無かったりと、何かと便利で都合のいいシステムで、その気になれば、テンプレートを丸ごと入れ替えたり、フィードを自分の好きなサーバーに設定できたり、好き放題のカスタマイズも出来てしまう上に、しかも無料という、ほぼ完璧なブログサービスなのですが、残念ながらどういうわけか、そのままではトラックバックを受け取ることができません。

トラックバックがブログにとって必須というわけではありませんが、誰かが自分のブログを引用した後に、トラックバックpingを打ちたいと思っても打てないというのは、なんとなくさみしいような気がします。

インターネットで"Blogger トラックバック"などのキーワードで検索すると、いくつかのページにヒットします。それらのページを参照すると、フリーのHaloScanというシステムを組み込むと、Bloggerでトラックバックが受けられると書いてあります。かなり細かくコードの埋め込み方を書いているページもありますが、実は、HaloScanは、JS-Kit.Com.に買い取られ、JS-Kitの各種ツール群の中のJS-Kit-Commentsとして、コメントの統合管理環境の位置づけになっているようです。

Bloggerへの導入方法も今は、HaloScanの頃とは変わっていて、簡単にWeb上の指示に従うだけで導入できる仕組みが出来ています。どうやら、Bloggerにあるテンプレートを使っているノーマルユーザーはこれで簡単にトラックバックが受け取れるようになるみたいです。

しかし、この手順に従ってテンプレートをバッチ処理しただけでは、トラックバック用のURLが表示されません。しかも、トラックバックをサポートしている旨の記述はいたるところにあるのですが、設定のためのドキュメントが、JS-Kit.Com.のサイトの中にバラバラに散在していて、どんなURLにpingを打ってもらえばいいのかを見つけるのに一苦労です。(ここにあります)

しかも、このブログのように、標準でないテンプレートを使っていたり、もう少しかっこよく導入したいと思うと、テンプレートを直接編集することになります。

そこで、できるだけ簡単にかっこよく、それっぽい感じでBloggerにJS-Kit-Commentsを導入する手順下記にまとめておきます。

  1. まず、 Bloggerのダッシュボードから設定したいブログの「レイアウト」タブをクリックして、メニューの中の「HTMLの編集」をクリックします。
  2. 「テンプレートをすべてダウンロード」をクリックして、テンプレートをダウンロードします。
  3. 次に、ダウンロードしたテンプレートを適当なエディタで開き、“<b:includable id='post' var='post'>を探します。
  4. これとペアになっている“</b:includable>”を探します。検索で次に出てくる“</b:includable>”です。
  5. そこから、上に“</div>”を2つ上ったところに下記のコードを埋め込みます。

  6. 適当な名前でセーブします。
  7. Bloggerに戻って、このファイルを「レイアウト」タブの「HTMLの編集」から、アップロードします。

手順としては以上です。

これで、各ページにトラックバックURLが表示されたと思います。

ただ、この方法では、コメント同期機能が生きないようです。また、コメント数の表示がうまく出来ませんでした。

これらはおいおい、いじくっていこうと思います。

[参照サイト]
クリボウの Blogger 入門: トラックバック
curation2.0: bloggerでトラックバック
にょけ雑記: GoogleBlog(Blogger)におけるTrackBackの方法
クリボウの Blogger Tips: Blogger でもトラックバック - HaloScan
すぐに忘れる脳みそのためのメモ: Blogger にトラックバックを付ける - HaloScan
Somewhere in a Way to Nowhere: Bloggerでトラックバックをできるようにする
無料ブログ比較「ブロガー」Blogger
Google Dance黙示録BLOGGER: Bloggerはトラックバックできない

2009年4月19日日曜日

【定番ソフト】GoogleSearch、YouTubeビュアー

私がEMONSTER(S11HT)にインストールしている定番ソフトをご紹介いたします。
GoogleSearchは、あると便利な定番ツール。これをToday画面に表示させておくだけで、EMONSTERとGoogleの各種アプリケーションとの間がいきなりシームレスになり、一気にWindowsMobileの枠を超えたモバイルツールへと進化させることができるのです。(言い過ぎ)
ただ、ちょっとインストールにコツがいりますので要注意です。


Googleのサービスはモバイル用に限らず、ひとまずアメリカ向けにリリースされて、他の国でも問題なさそうなものや、対応しやすそうなものから徐々に各国対応版がリリースされます。理由は、国によって言語、習慣、法律などが違うので、それらを考慮しつつということのようですが、使う側にしてみればアメリカ人だけが便利な機能を使い放題に使って、それを横目に「早くリリースしてよ〜」って待っていないといけないというのは我慢できない。特に私のような新しいもの(変わったもの)好きには。
実は、Googleも本音のところは「別に誰に使ってもらってもいいんだけど……」ということのようで、ユーザーがアメリカ人になりすましてアメリカ向けのサービスを使う分にはオトガメなしということのようです。

なぜ、ここでこのような話をしたかというと、普通に http://m.google.com/ に行って、普通にGoogleSearchのCABをダウンロードしてインストールすると、バージョン1.1.39の日本語版がインストールされてしまいます。これは、検索窓だけのシンプルな機能しかなく、われわれが使いたいのは「コレジャナ〜イ!」
ですので、まず、EMONSTERのInternetExplorerから、http://m.google.com/ に行ったら、"日本国外からアクセス" というリンクから、"米国"(一番下) を選択します。
そして、更に "言語を変更" のリンクから、"English" を選択します。
すると、どうでしょう、"Download Google Mobile App" というリンクが出現するではありませんか!!
ここからインストールされるバージョンは最新の2.0.18で、検索窓以外にGoogleの各種サービスへジャンプするボタンが付いています。

どんなボタンがあるのかな〜と、いじっていると、むむーん!? ちょっと気になるボタン "TouTube" が干からびたようにモノトーンのまま張り付いていませんか?

ついでに、このままの設定でインストールしておきたいのが、YouTubeビュアーです。
"米国"、"English" の設定のまま、 http://m.google.com/ から、YouTubeのリンクをクリックします。すると、YouTubeのアイコンの下に "Install Now" という好意的な文字が!!
ここから、Google公認のYouTubeビュアーがインストールできます。
これをインストールすると、GoogleSearchのYouTubeボタンがカラーになりました。
まぁ、使いやすいとは、言いがたいのですが、とりあえずGoogle公認ってことで、うれしいです。