先日から我が愛器S11HTにAndroidを導入して使っていますが、意外に使えます。先人の方々が、ちゃんと日本語を入力する方法も準備してくれておりますし(JSandBoxがおすすめ)、流れ上、ドコモ向けに開発されたIMはそのうち公開されていくことになると思います。昔PalmをeBayで買って無理矢理日本語化(J-OSありがとうございました)していたときに比べると遥かに使える感じがします。
ベースがLinuxというのもなんとなく楽しくなる要素でもあります。WindowsMobileのマイクロソフト、iPhoneのアップルが市場競争をしているときに、LinuxベースのAndroidを掲げたGoogleが切り込んでくる様は、PCでのOS競争とそっくりで面白いです。
マイクロソフトはPCのときと同じように、ハードは作らずソフトウェアだけを複数のメーカーに提供する。それに対してアップルは独自の洗練されたハードウェアとソフトウェアの組み合わせで対抗。マイクロソフトがアップルを意識しながら、懸命に育てたハードウェアの上に、突然Linuxが現れて乗っかっていく。全く同じ流れを追っているようで楽しいです。しかも、マイクロソフトのOSからLinuxに橋渡しをするハードウェアが台湾製ってところも、台湾製DOS/Vパソコンが一気に広がってLinuxが走る下地を作っていったことを考えると、そういうシナリオがどこかにあるんじゃないかと思ってしまいます。
マイクロソフトは、常にアップルを意識しながら戦って、台湾人の誘いに乗ったLinuxに横っ腹を刺されるという運命なのでしょうか。
既に海外から、かなりの数のフリーソフトが公開されていますので、いろいろインストールして遊んでいます。画面の写真をいろいろ撮ったので、またアップします。あ、もう出張に出ないといけない時間なのでこのへんで……
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